2004年9月1日(水)

 マンションの工事が始まった。切った木の何本かはくさっぱらにもらうことにした。藤和のマンションが建ったときも、古い話では世田谷の西経堂団地の建て替えのときも、丸太をもらった。さらに古い話では、「一本の樹プロジェクト」のけやきの根株も。
 高田さんとナボさんが立ち会ってくれた。私は教室の新学期か始まるので、準備でばたばたしていて、この写真は次の日の朝にとったもの。今から苗を植えても、うちらが生きてるうちには、この太さにはならない。マンション業者をせめるつもりはないんだけれど、子どもが育つ場所で、こんなにばさばさ緑がへっていくのは、やっぱりやばいですよ。
 この日の夜に、となりの藤和マンションの住人の方から電話をいただいた。マンションの管理組合でも、かどの桜をふくめて、木を残そうと動きはじめているらしい。くさっぱらの10年ちょっと歴史の中で、近隣の方からこういう話があったのは、はじめて。ちょっとうれしかった。
 まつりの日取りが、10月16、17の土日にきまった。それにむけて、9/10にポスター、チラシの印刷、12日には発送作業とワークデー、13日には運営会議。運営会議では、マンション建設の件や、もらった丸太の件なども話しあう予定なので、関心のある方はどうぞ。どなたでも参加できます。 (の)



 このページを作っているうちに、連絡が二件はいりました。
6日にモリモトが、桜の(正しくは八重桜でした)保存について、専門家を呼んで見てもらうとのこと。また、11日の土曜日には、藤和マンションの管理組合とモリモトとの話し合いが持たれます。管理組合としては移植ではなく、今の場所で残したい、ということらしいです。