2004年11月18日(水)

 やっぱりまつりの前後はけっこうきつくて、ようやく日記を書けるようになった。今日は夫婦で掃除当番。くさっぱらはいつもと変わらず。おっと、変わったことがありました。管理事務所がネコ小屋を撤去してくれました。(写真:下左)なくなったところの写真を見せられても、ピンとこないでしょうけど。「何月何日までに連絡を下さい。連絡がなければ撤去します。」といった趣旨の張り紙をしたうえでの撤去作業だったようです。管理事務所の皆さん、お疲れさまでした。


 マンションの工事は、前回の日記のあと、伐採がだいぶ進んで、くさっぱらから見ると、シートの向こうには空しか見えない。(写真右)
  藤和マンションの住民を中心とする近隣住民と、建設業者との話し合いはまだ続いている。いくつか進展があったのだけれど、くさっぱらに直接関係することとしては、避難路の変更がある。当初の計画では、マンションの裏手から、ぐるりと建物を回って線路側に抜けるように避難路があったのだが、これをくさっぱらに抜けるようにするらしい。この変更で、避難路にとっていた分、植裁の面積を増やせる。

  どうしてはじめからそういう計画にしなかったかというと、間にある細い道が、「認定外道路」という扱いになっていて、そこを通って避難するのはNGなのだそうだ。設計者はそのつもりで、当初の避難路を計画した。話し合いの中で、「くさっぱらに抜けるのはだめなの?」という話が出て、あらためて区に確認したところ、横断するだけならOKだ、ということが分かった。話はしてみるものである。

 そんな収穫もあったわけだが、緑がごっそり減ること、景観が悪くなることは動かしようのない事実で、また、保育園の日照はだいぶ悪くなる。ついでにいわせてもらえば、わが家のあたりでは、かつては東西方向の道からはどこからも富士山が見えたものだったが、いまは全然である。生き物も減る一方だ。うちで最後にヘビを見たのはもう20年前のことである。都市部に住居をもとめるというのは、どういう形であれ、そういうことなのだ。そのツケはすでに子どもたちにまわってきている。というより、私たちがすでに、親の代のツケを払わされ、払いきれずに借金を増やし続けているのだ。

 あ〜、いかんいかん、愚痴ってないで、からだ動かそう。そうそう、28日はワークデーです。どなたも参加できますので、剪定したい、苗を植えたい、はたまた池を作りたい、など、 思い立ったらぜひどうぞ。 (の)