2007年10月24日(水)運営会議
 
午前10時よりくさっぱら公園にて。晴天。
出席:
 まちなみ整備課公園担当:折井さん、西川さん
 ひろばの会:高田さん、ブヤさん、優子、のの
 朴さん、丹羽さん

 韓国から公園の視察に、と先日の電話では聞いていたので、公園のことを詳しく話すつもりでいたが、よく話を聞いてみると、朴さん自身は仲介役で、本体である韓国のまちづくりグループの人たち(8人くらい)は、11月15日くらいに来日の予定らしい。
 とはいえ、韓国(ソウル)の公園事情や教育事情も少しきけた。朴さんの実家はソウル市内の大きな川(たぶん「漢江」?)に近く、河川敷には大きな公園があるが、市内の住宅地には日本に見られるような小さな公園はほとんどないという。
  また、日本では公園が整備される前は神社や寺の境内が子どもの遊び場として重要な役割を果たしていたが、そういうものも韓国の住宅地にはほとんどないらしい。
 子どもは日本と同じように、室内でゲームをしていることが多いようだ。

 折井さんの話では、
 日本では都市公園法によって、整備すべき公園の面積を人口一人当たり10㎡としている。しかし、大田区は人口密集地であることもあり、条例によって6㎡を目標としている。これは都市公園法が改定(90年代)される前の目標値である。現状では4~5㎡/人とのこと。
 西川さんの補足。現在、数でいうと、530くらいの公園があるそうだ。西川さんがつとめはじめた20数年前は200数十という数だったらしいから、当時の二倍くらいに増えている。おそらく昭和40年くらい、東京オリンピックの頃から急速に増えたのではないか、とのことだった。

 散会の後、個人的に聞いたのは、韓国ドラマでよく見る「留学」。ほんとに多いらしい。その理由について朴さんが説明してくれたのだが、いまひとつよくわからなかった。仕事柄、子どものことは気になる。テレビで見聞きするところでは日本以上に受験競争に駆り立てられているようだが、実体はどうなのだろう。

 韓国のまちづくりグループの人たちは11/18日に帰国予定とのことなので、くさっぱらまつりに来られるかもしれない。

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