2010年6月19日 ベンチ解体

6/19(土)のワークデーは前日の予報が雨だったので急遽12:30~とした。
ベンチのことがあったので、現場で顔を合わせて相談だけでもしようというつもりだったが、予報がはずれ、蒸し暑い中での作業になった。

 入り口のヤマモモがびっしり実って、かなり実が落ちていた。すでに発酵臭がただよう大量のヤマモモを掃き集めて、奥の落ち葉だめへ。もったいないけどしょうがない。

 ビワの実も食べ頃。徳田さんと木下さんがはりきっていっぱい収穫してくれた。完熟のビワ、野球をしていた男の子たちや、夕方パトロールに来たPTAのみなさんにもおすそわけした。

 で、あまりの暑さにいっぱいやってから作業。ベンチ掘り出す前に墓穴を掘っている。
10年くらい前、栗の木の下にあったベンチを撤去したことがあった。子どもが木から落ちた時にあたる可能性があったからだ。そのときベンチの脚がとんでもない深さまでささっていたのが記憶にあったので覚悟はしていたのだが…。

 地上部はかなり腐っていて「せーの」でボキボキっと、おおむね折れてくれたが、残った1本の脚がやっぱり深ーくささっていて、ゆすったり掘ったり、ひっぱったり掘ったりで、ようやく抜けた。木下さんの怪力は健在だった。

 さびついたボルトを金鋸で切ったりして、ようやく解体がおわった時には、みんな力尽きて長~い休憩に入った。道志村から間伐材をもらって新しいベンチを作るという案がでており、その道志村の関係者であるHさんに来ていただき、飲みながらお話を聞いた。じつはこの時かなりモーローとしていて話の内容をほとんど憶えていない。あぶない、あぶない。

 帰り際、ようやく正気にもどって、まだ枝に残っていたヤマモモを収穫した。酸味の中にほのかに甘みがあってなかなかうまいものなのだが、食べられることを知らないひとが多いのだろうか。かくいう私も初めて口にしたのは数年前だったり。

(の)

もっと前の日記